3日前の思いつき
くらい唐突な行動をとったほうが、うまくいくことってあるのかもしれない。
決めたら、それしか見ない。
あれこれ考えながら動けるほど、わたしは賢くない。
このフィールドでやっていくって、さっさと決めちゃおう。
というわけで、静岡で働く。
理由は挙げようと思えばいろいろあるのだが、1番はなんとなくの思いつきだ。
ピンときた。考えすぎたくないから、ピンときたってことにしているのかもしれない。
よく言うビビビってやつも、この人と生きていくっていう、無意識の覚悟かも、と思った。
やりたいことリストに厚みを持たせる
やりたいことリストに挙げていることを、少しでも現実化できるように、
リストに挙げている場所、もの、ことについて、もっと調べてみようと思った。
やりたいことの1つ。
「Artekの半円テーブルを買う」
わたし、こう書いたはいいものの、これがどんな名前の商品なのか知らなかった。
これじゃただ名作だから欲しいと言っている人と変わらない。
心情は違っても、はたから見えるストーリはそうだ。
知らずに、ほしほしいって言える。購買意欲だけは人一倍強い人間として、わたし世界デビューしてしまう。
それはいかん。
いいものは、敬意を持って扱いたい。そんなふうにものを扱える人になりたい。
だったら、自分に扱えるものなのか、今、これからのライフスタイルに合致するものなのか見極めてから買わないとな。
この商品を知って、そんなことを考えた。
いいものは、人に一呼吸おかせるところがすごい。
わたしがほしかったテーブルは95テーブルというらしい。
この商品は、アルヴァ・アアルトという人がデザインしたもので、
L-legという曲木技術が採用されているのが特徴。
この技術を使ったものでは、スツールが最も有名だと思う。
IKEAにこれのリプロダクトが売ってあるので、目にしたことがある人も多いはず。
北欧家具らしく、かわいらしい色で彩られたものもある。
カラーのものは、卓球のラケットをポップにしたみたいでかわいい。
半円型だと、奥行きがあまりないのでは?と思うかもしれないけど、
実際見てみると、けっこう大きいです。
つくりもしっかりしていて、かなりずっしり・どっしりな存在感を放っている。
部屋に取り入れるなら、グレーや白などの軽快な色で、このずっしり感を中和させたいな。
お茶を淹れてほっと一息しながら雑誌を読んだり、
パソコン作業をしながら資料を広げるのに、ちょうどいい大きさ。
こんなふうに活用したいという妄想が膨らむ。
さきほどのスツール以外にも、背もたれのついた66チェアというのもあるみたいで、
どうせならセットで買いたいところ。
ただ、こちらにはまだ座ったことがないので、なんともいえない。
ちなみに、いままで座った椅子で一番しっくりきたのはこれだった。
これに座ると、姿勢を悪くしようがないほど、ぴったりくる。
ダイニング用に作られているみたい(多分)だけど、ずっしり重く、動かすのに一苦労。
なので、食べこぼしやほこりが集まりやすいダイニングよりも、わたしは自分の部屋にひっそりと置きたい。
自分の部屋でちょっと一息つきたいとき、集中したいとき、これがあると素敵だなと思う。
おはようと言いたくなる朝
今日はなんだかいい目覚め。0時から8時まで、じっくり寝た。
わたしは就活を一からやり直さなければいけないので、リクナビに登録しているのだけど、3月末までの一切の合同説明会が中止になったらしい。
合同説明会は、いろんな会社を知る貴重な機会なので、参ったなぁという感じ。
それにしても、コロナウィルスの余波がここまで及ぶとは。いや余波じゃない、まだ事態は収束してなくて、これからきっと加速度的に罹患者が増えていくんだろう。
お年寄りや免疫の弱っている人がかかると、高い確率で重症化してしまうらしい。父親が腎臓病なので、少し不安だ。
わたしは高校卒業後浪人したし、大学院にも進学しているので、周りの友人からかなり遅れをとっている。
別にこの「遅れ」をネガティブに受け止めてはいないのだけど、
立場上、友人たちは、わたしとは見ているものが違う。
社会に一歩どころか十歩くらい足を踏み入れていて、その地点から社会のことを教えてくれる。
就活中にどんなに夢を抱いていても、その夢は入社したとたん、打ち砕かれる。
自分に何かできると思い上がるなよ、と教えてくれる。
ありがたい視点だ。身の程知らずは、よくない。
だけど、今のわたしには、就活を全うするモチベーションも必要なのだ。
諦観しすぎるのもよくない。
諦観と期待が拮抗していて、まだ方向性が見えていない。
今のところ考えているのは、
身体を酷使しない業界・職種にしぼろうということくらい。
腰痛持ちなので、これは絶対。
あと、晴天率の低い地域で勤務しない。
天気や気温にメンタルが左右されやすいので、東北、北陸、山陰はさけたい。
自分の心ってよくわからないけど、身体は正直。
がむしゃらに物事に取り組めるときって、案外頭で考えてなくて、とにかく身体が元気で、勝手に動いてしまうんだと思う。
楽しいって、すごく身体的な感覚だと思う。
だから、身体に聞けば、自ずと心も見えてくるかもしれない。
やりたいことリスト114
最近やりたいことリストというのをつくりはじめた。
1ヶ月前くらいに思い立って、今のところ114ノートにリストアップしていて、そのうち11のやりたいことをすでにやりとげた。わたしにしては、なかなかフットワークが軽いではないか。
とはいえ、このリストに書けば、しぶってずっとやってこなかったことをやるんじゃないかと思って、たとえばクレジットで貯めたポイントを還元するとか、そういうみみっちいこともリストアップしていたもんだから、さくっとやりとげることができたのだ。
一応、チェコの骸骨聖堂に行ってみたいとか、ロマン溢れることも書いていたりする。
骸骨聖堂ご存知ですか?
骸骨聖堂っていうのが正確な名前なのかわからないのだけど、とにかくそこは、たくさんの人の遺骨で装飾されている。
どうやらペストや宗教戦争でなくなった人の骨らしい。
人の骨で、エンブレムやシャンデリアを模した装飾が並ぶ。
気高さとか、そういったものの象徴のような装飾を、人の骨でつくるってどんな感情だろうな。
この場所に行くというのが、やってみたいことリストに挙げていることの1つ。
ほかにもレベル違いの「やりたいこと」が並んでいて、
たとえば、アイシャドウレスの目元に、ボルドーのアイラインとカーキのマスカラで、カラーを線的に表現する、というメイクをやりたいと思っている。
そのとき使用するアイテムを探すのが今楽しい。
カーキのマスカラは、UZUのモテマスカラ一が最適だと思っている。
グリーン系のマスカラは、excelやto/neのものも気になっていたのだが、
この画像見て、豆バランを想起しない者はいないだろう。
豆バランとは、お弁当を仕切るときに使われる、アレのことである。
中学校の職業体験で弁当屋にて働いたとき知った。
それらと比べると、UZUはまろやかな雰囲気が魅力的。
商品が手元にないので、ほかの方のブログを引用しました。
この方は、モテマスカラのカラーマスカラ全色試してらっしゃって、
画像も鮮明でとてもわかりやすかった。
それぞれを特徴づけるなら
excel:深い色でまつげに擬態。液付きもナチュラルなので、コンサバなスタイルにも似合う。
to/ne:豆バランのようなど直球な緑。異星人感が出るので、おしゃれ上級者向き。
UZU:こっくりした液で柔らかさのある毛に。彩度・明度ともにバランスがよく、アンニュイな目元になれる。
アイシャドウレスにしたいので、ボルドーのアイラインは、フレーム感がなく、ぼかしやすいペンシルやジェルがよいなと思っている。
たとえば、これ。
ラメが混じっているところもよくて、UZUのマットな質感と組み合わせると、バランスがよさそうだ。
最近あったこと
◎
動画配信サービスを2つ契約している。
1つはアマゾンプライムで、新生活を始める際にいろいろ生活用品を買い揃えなければならず、いい大人だし、どうせなら何年も使える調理器具を取り揃えたい、と思っていたとき、プライム会員になれば、何千円単位で値引きされることを知って、はじめた。
なので、正確にいえば、動画配信サービスを目的に契約したのではない。
◎
むしろ、動画配信サービスは、もう1つのU-NEXTの方に頼っていた。
U-NEXTはアマゾンから遅れて契約したので、わたしは本来動画配信サービスも備えているアマゾンに、その機能を求めず、新たに契約を結んだのである。
とてつもなくもったいないが、多機能なものが嫌いという謎の潔癖症から(アマゾンプライムは音楽も聴けるし、ものも買えるし、もう意味がわからないのである。)、1者1機能というスタイルをとっていた。
ちなみに、メルカリを初めたことを契機に、それまで約3年間お世話になっていたヤフオクのアプリをアンインストールしたのを加味すると、わたしは相当な多機能嫌悪症のようである。
そんなわたしが、先日ついにプライムビデオデビューを果たした。動機は特にない。
◎
それで視聴しはじめたのが、『忘却のサチコ』である。なかなか面白い。
高畑充希がこれでもか、というくらい才能を酷使させられている。このドラマは、主人公のサチコをというよりも、高畑充希を観てしまう。それだけ彼女のスペックが輝かしいのである。
あとサチコが勤める出版社の後輩役の男の子が、うちの研究室の後輩に激似な点も、よくわからないが、お気に入りポイントである。
最近あったことをどっさり書くつもりだったのに、あまりに中身のない生活を送っているようだ、何も書くことがない。
脳にゴミが溜まってる
今日は夢を見た。まず、一本の歯が突然抜け落ちた。3番の犬歯だった。そのあと、奥歯がいくつか砕け落ちた。
夢の中でのわたしは被せ物をしているらしく、それが粉々に砕け散ったのだった。
銀色をしたコアだけが口の中に残って、なぜかわたしはその口の中を客観的に眺めていた。
一人のわたしは、口の中に残る被せ物の残骸に不快になっているんだけれど、もう一人のわたしは、わたしの口の中の眺めて絶望している。
主観と客観を行き来する、疲れる夢だった。自分についてあれこれ
わたしは思想研究をしている。
動機はその対象がわたしと近いと思ったからだ。その親近感は言語化できず、ただ感覚的なものとしてあった。彼について言語化できないということは、同時に、わたしにとってわたしは未だ他者だということでもある。だからわたしはわたしを知りたくて、研究を始めた。
対象との近さを感じるものの、その近さを言語化できない。だからわたしはいつも飛躍する。言語化を放棄して、対象と一致しようとする傾向がある。だがそれでは対象を信仰ことはできても、研究することはできない。
冷静になって言葉を探しては、いつのまにか没頭して一体化していく。そしてまたそんな自分に気づいて、研究者としての素質のなさを自覚するとともに、自己を知らないまま死んでいくかもしれないことに焦る。その繰り返し。
わたしはその堂々巡りを楽しむ。わたしは自分の人生が不十分だということが楽しい。