手放さない

 

今日は図書館で福岡伸一の『わたしの好きなもの』という本を読んだ。

 

先生の「好きなもの」には、子供のころの原体験がある。

単純に今はまっているもの、とかではない。

子供のときに心に感じた小さなときめきをずっと手放さず、大事に育ててきた人なんだと思う。

 

そういうふうに、時間を編むようにして生きることのできる人ってどれだけいるだろう。