やりたいことリストに厚みを持たせる
やりたいことリストに挙げていることを、少しでも現実化できるように、
リストに挙げている場所、もの、ことについて、もっと調べてみようと思った。
やりたいことの1つ。
「Artekの半円テーブルを買う」
わたし、こう書いたはいいものの、これがどんな名前の商品なのか知らなかった。
これじゃただ名作だから欲しいと言っている人と変わらない。
心情は違っても、はたから見えるストーリはそうだ。
知らずに、ほしほしいって言える。購買意欲だけは人一倍強い人間として、わたし世界デビューしてしまう。
それはいかん。
いいものは、敬意を持って扱いたい。そんなふうにものを扱える人になりたい。
だったら、自分に扱えるものなのか、今、これからのライフスタイルに合致するものなのか見極めてから買わないとな。
この商品を知って、そんなことを考えた。
いいものは、人に一呼吸おかせるところがすごい。
わたしがほしかったテーブルは95テーブルというらしい。
この商品は、アルヴァ・アアルトという人がデザインしたもので、
L-legという曲木技術が採用されているのが特徴。
この技術を使ったものでは、スツールが最も有名だと思う。
IKEAにこれのリプロダクトが売ってあるので、目にしたことがある人も多いはず。
北欧家具らしく、かわいらしい色で彩られたものもある。
カラーのものは、卓球のラケットをポップにしたみたいでかわいい。
半円型だと、奥行きがあまりないのでは?と思うかもしれないけど、
実際見てみると、けっこう大きいです。
つくりもしっかりしていて、かなりずっしり・どっしりな存在感を放っている。
部屋に取り入れるなら、グレーや白などの軽快な色で、このずっしり感を中和させたいな。
お茶を淹れてほっと一息しながら雑誌を読んだり、
パソコン作業をしながら資料を広げるのに、ちょうどいい大きさ。
こんなふうに活用したいという妄想が膨らむ。
さきほどのスツール以外にも、背もたれのついた66チェアというのもあるみたいで、
どうせならセットで買いたいところ。
ただ、こちらにはまだ座ったことがないので、なんともいえない。
ちなみに、いままで座った椅子で一番しっくりきたのはこれだった。
これに座ると、姿勢を悪くしようがないほど、ぴったりくる。
ダイニング用に作られているみたい(多分)だけど、ずっしり重く、動かすのに一苦労。
なので、食べこぼしやほこりが集まりやすいダイニングよりも、わたしは自分の部屋にひっそりと置きたい。
自分の部屋でちょっと一息つきたいとき、集中したいとき、これがあると素敵だなと思う。