脳にゴミが溜まってる
今日は夢を見た。まず、一本の歯が突然抜け落ちた。3番の犬歯だった。そのあと、奥歯がいくつか砕け落ちた。
夢の中でのわたしは被せ物をしているらしく、それが粉々に砕け散ったのだった。
銀色をしたコアだけが口の中に残って、なぜかわたしはその口の中を客観的に眺めていた。
一人のわたしは、口の中に残る被せ物の残骸に不快になっているんだけれど、もう一人のわたしは、わたしの口の中の眺めて絶望している。
主観と客観を行き来する、疲れる夢だった。自分についてあれこれ
わたしは思想研究をしている。
動機はその対象がわたしと近いと思ったからだ。その親近感は言語化できず、ただ感覚的なものとしてあった。彼について言語化できないということは、同時に、わたしにとってわたしは未だ他者だということでもある。だからわたしはわたしを知りたくて、研究を始めた。
対象との近さを感じるものの、その近さを言語化できない。だからわたしはいつも飛躍する。言語化を放棄して、対象と一致しようとする傾向がある。だがそれでは対象を信仰ことはできても、研究することはできない。
冷静になって言葉を探しては、いつのまにか没頭して一体化していく。そしてまたそんな自分に気づいて、研究者としての素質のなさを自覚するとともに、自己を知らないまま死んでいくかもしれないことに焦る。その繰り返し。
わたしはその堂々巡りを楽しむ。わたしは自分の人生が不十分だということが楽しい。
すね毛に心を乱される
昨日は研究の展望が開けそうで、だが開こうとはせず、開けるだろうと確信したところでパソコンを打つ手を止めた。
そして帰って食事を2回。どうしても朝昼の食事をスキップしてしまうので、夜にこれでもかと食べることになる。それが災いしてか(急激な血糖値の上昇、そして下降)、ひどい眠気に襲われ、いつのまにか寝ていた。
歯磨きもせず化粧も落とさず、起きたときの気分は最悪。肌荒れもひどく外に出る気分ではなくなり、今日は家のことをした。
たまりにたまった洗濯物。つもりにつもった埃。
伸び切った爪とすね毛。
耐えきれずミュゼに予約を入れた。
明日こそは研究をと思っていたのだが、心が乱されるほどすね毛が濃くなっているのでしょうがない。
隣の女
なんの制約もない関係なのに
勝手に相手の歩みに合わせて、がんじがらめになったふりして
不満をもらす自分
相手の人生を支えた気になってる自分
そうやって存在意義を確かめようとする自分
すべて醜い
同じように語る女、そこにもう一人のわたしがいた
ああ、わたしはこんなふうに醜いのか
今日のプレイリスト(気づけばラップ)
リンパがパンパンで首が回らない(酒)
好きな人に特別扱いされたい、ああ、わたしも乙女だったのですね。