使ったことないコスメの研究
最近の肌悩みは、白ニキビ。
原因はたぶんマスクだ。
過剰な解釈かもしれないが、マスクをしている顔は、革靴で蒸された足の裏と同じようなもんだ。
足の裏はデリケートゾーンよりも菌が繁殖しているという話を聞いたことがあるので、わたしたちの顔面は、今それと似た環境にさらされている。
このご時世マスクフリーは期待できないので、劣悪な環境におかれている運命を受けいれつつ、スキンケアでビハインドを取り戻したい。
どんなコスメがニキビに効果的なのか?
その目印になるのが、「鎮静」というキーワードのようだ。
いろんな美容ブログを拝見してみたところ、
ちかごろ韓国では、ヨモギやツボクサから抽出した成分を使った「鎮静」系コスメがもてはやされているらしい。
その周辺をあさってみて、評判がよかったものを、いくつかピックアップしてみた。
※わたしのブログは、論文のように首尾よくまとめられたものではなく、考えるプロセスを見せびらかして楽しんでいるだけなので、有益な情報をご提供できるとは限らりません。また、専門家ではないので、各種成分を比較して商品に甲乙つけたりもできません。それ以外(使用感やコスパなど)に焦点を当てて、どれがいいかなぁ〜って考えてみる、そんな記事になっています。
*[Missha] Time Revolution Artemisia Treatment Essence 150ml
*[Dr.G] Red Blemish Clear Soothing Cream 70Ml
*[Laneige] Cica Sleeping Mask EX 60ml
*[Dr.Jart+]Cicapair Cream 60ml
[Missha] Time Revolution Artemisia Treatment Essence 150ml
よもぎ100パーで純度の高い製品。2度発酵させることで成分を濃縮しているらしい。
導入液として売り出されているけど、これ1つで十分保湿してくれるよう。
導入液兼化粧水として使うこともでき、高コスパ。
口コミ
・桜餅のような香り
・高級感のあるガラス瓶
・やや粘性がある
・保湿力あり
・まれにピリつく
[Dr.G] Red Blemish Clear Soothing Cream 70Ml
乳液でもクリームでもない、水分クリームと呼ばれる部類のやつ。
スキンケアの最後を乳液で終わらせると保湿力が足りない。でもクリームだと油分が多すぎて毛穴づまりを起こすというジレンマを抱えている人にぴったり。
口コミ
・さっぱりテクスチャ
・朝のスキンケアにも使える
・保湿力はそんなにない
・即効性はなく継続的な使用で効果が出る
[Laneige] Cica Sleeping Mask EX 60ml
Dr.Gと同じくこちらも水分クリーム。
成分に違いはあるんだろうけど、さっきも言ったように、専門家じゃないからその点はよくわかんない。ただこちらは口コミを見たかぎり、保湿力に満足している人が多い印象。
口コミ
・冬でも安心な保湿力
・スパチュラ付きで衛生的
・レモンのお菓子のような香り
・一回の使用量が少しでいい
[Dr.Jart+]Cicapair Cream 60ml
「鎮静」ブームのきっかけとなった商品。
このシリーズのジェルもある。ジェルはどちらかというと顔全体の赤みを抑える効果。こちらはニキビに一発一撃という感じ。
ジェルの方が伸びがよく容量も多いので、「鎮静」を日々のスキンケアに取り入れたい人には、ジェルがおすすめ。
逆に、普段は肌荒れしないのに、ある日突然でかいニキビがぽつんとできてしまうタイプの人にはクリームがよさそう。
口コミ
・こっくりテクスチャで保湿力あり
・馴染ませるとさらさら
・脂性肌でも使える
・即効性あり
・生理前の不安定な肌の味方
・毎日使いはトゥーマッチ
疲れてきたので、これくらいにしておこう。
最後にそれぞれを四象限にまとめてみた。
実際に使用したことがないので、各象限<内>での分布は無視してください。
しっとり
|
*Dr.Jart+ | *MISSHA
クリーム | *Laneige
ポイント ーーーーーーー |ーーーーーーーー 顔全体
| *Dr.Jart+ジェル
| *Dr.G
|
さっぱり
デジタルなのかアナログなのかよくわからない方法で図をつくった。
PCで記事を作成したので、もしかしたらスマホからはこの図は乱れて見えているかもしれない。
梅雨の就活メイク(それは戦い)
普段超自由にメイクをしているからか、就活に適したメイクがわからない。
どちらかというと芋系の顔なので、マスカラやアイラインで目元にフレーム感をだすよりも、
カラーで囲んで目元をしめるメイクが自分には似合ってると思うのだが、
さすがに就活でそれはあかん。
この前は雨が降っていたから余計こまった。
ただでさえマスク装着で蒸気との戦いを運命付けられているというのに、湿気に追い打ちをかけられ、崩れ指数が極大値に。
恐れたわたしは、アイシャドウ極薄、透明のマスカラ下地、アイラインなし+マスクで望むことにしたが、マスクを装着するということは、必然的に顔=ほぼ目元になるということ。
パンチのない目元に、うねりまくった髪の毛。
駅の鏡にうつる自分の姿に少し泣きたくなった。
ということで、これからの季節に負けない最強の就活メイクを考えた。
・自眉の凛々しさを生かす
パウダーは使わず、クリーム+ペンシルでくっきりと。
THREEのアイディメンショナルクアッドパレットはアイシャドウとしてはヨレが気になってしまいますが、クリームアイブロウとしてかなり優秀です。
ポマードのような役割も果たしてくれるので毛流れを整えることもできますし、毛にまとわりついてくれるので、アイブロウマスカラのような使い方もできます。
・まつげをあげる前に一度目元にパウダーをオンする
崩れを防止するために、目元の油分を取り去っておきましょう。
ちなみにわたしはアイシャドウを塗る前にビューラーをします。アイシャドウ→ビューラーの順だと、塗り終えたアイシャドウがよれる気がして嫌なので。
・躊躇せずアイシャドウを塗る
思い切り塗りたくりましょう。
粉々しくならないキャンメイクのシルキースフレアイズとミシャのイタルプリズムアイシャドウが強い味方になってくれます。
・思い切って涙袋にラメを入れる
就活にラメはご法度よっというご意見もありそうだけど、芋顔には奥の手が必要です。とはいえ韓国コスメのようなグリッターはアウトです。わたしは先ほどのTHREEのアイパレット右上のラメを使用しています。
このとき目頭から入れると、涙袋本来の立体感を強調することができません。一番ふくらんでいる中間、黒目の下あたりをめがけて塗りましょう。
・まつげはブラックのマスカラ下地オンリーで勝負する
某クイックラッシュカーラーのクリアタイプにファイバーインのブラックのマスカラを重ねていましたが、単純に面倒臭いので、ブラックタイプを新たに調達しました(ただの報告)。
・チークは自分本来の血色感と近い色をチョイスする
指先を思いっきり圧迫したときに浮かび上がってくるその色が、あなた本来の血色です。
わたしはくすみローズなので、アディクションのロンドロジー(アイシャドウ)をチーク代わりに使います。
・チークは斜めに鼻横から真横に入れる
チークについての言及が多いですが、マスクするから見えませんよね…今気づきました。でも見えないところに自信を持つことは大事だと思います。
なぜ斜めではなく真横なのかというと、マスクの境界部分にチークがくるとこすれてよれてしまうので、それならどんな顔タイプでも真横にいれとけっという暴論です。
・時間があれば、アイラインを引く
マスカラで十分フレーム感は出せますが、朝早起きできた人は取り組みましょう。時間との戦いに勝利した者だけが到達できる高みと言えます。
海の見える街が好き
久しぶりのブログ。
突発的に頭に浮かんだ断片的な言葉たちはTwitterに書き溜めるようにしていたし、
回収された断片は論文にちりばめられていったので、
あまりここには用事がなかった。
Twitterではできない、ブログだからこそできることってなんだろう。
Twitterって、なんか選挙のポスターを見ているときと同じ気分になることがある。
ポスターって結論しか伝えない。
消費税ゼロにしますと掲げているポスターに、わたしたちは正直何も読み取ることができない。
ポスターに書いてあるのは、ただの言葉であって、そこに中身があるかはポスターを見ただけではわからない。
要するに、あの言葉は、わたしたちを引き寄せる道具でしかない。
Twitterもなんか似ているような気がしていて、一つの言葉が発せられる背景も含めて、140字の箱に打ち込むことはできない。
結果、過程を無視した無責任な結論だけが、ごろごろころがっている。
ちゃんと思考された言葉でも、そういうかたちで表現されたとたん、思考したプロセスは無意味になる。
どこの馬の骨とも知れぬ人たちのポスターが乱立している。わたしの言葉もそのうちの一つである。
そんなイメージが頭に浮かんできて、なんだかがっくし。
やっぱりTwitterはヲタ活に特化させようかなぁ…
好きなものに一貫性がない
わたしの部屋はテーマが混在している。
ベッド周辺はキリムのクッションカバーなど自然素材がメインで、遊牧民的感性が爆発しているのに、本棚周辺はインスタっぽい。
インスタっぽいってなんやねんという感じだが、あえていうなら、IKEAのような。背景と物のコントラストが強い。
本棚のだいたい対角線上にあるもう一つの棚には、型染めの布を敷いて、その上に赤べこや流し釉ので仕立てられた小さな壺を置いてる。
ここだけ見れば完全に日本民藝館。日本民藝館だと自己評価高すぎる気がするので、地方の民芸茶屋くらいにしておこう。
好きなものをぼちぼちと買い揃えていったら、こんなことになった。ちなみにわたしはKPOPも好きで、最近の一押しはITZY。
相手が知りたくないことは話さない
さっきまで気絶したように寝ていた。
快適なネット環境を求めて、学校で徹夜してESを仕上げたので、体を修復する必要があったみたいだ。
今回書いたESの質問項目はたった一つで、学生時代の取り組みを聞くものだったんだけど、それに何時間も頭を悩ませてしまった。
わたしは大学での研究を、学生時代最も力を入れたものとして書いた。
質問の意図を捉えちがえると、やったことについてだけ書いてしまう。
研究はとても手探りなもの。とくに人文系はそう。
それをごまかそうとして、かたちあるものに見せようとすると、専門用語のオンパレードになる。
書きながら、上のようなドツボに何度もハマり、ああこれじゃあ、自分をよく見せたいだけだなと反省しては書き直す、この繰り返し。
わたしだったら、何が知りたくて、あなたはどんなことを頑張ってきたの?って問うだろう。
仮に今、わたしは結婚適齢期の女だとして。この問いに何を期待するか。
「〇〇さんは何に1番時間を使ってますか??」
相手は「草野球です」と返答。
ふむ、わたしは野球に全く興味がないけど、休日は河原で素振りをする(とは言っていない)活発な青年なのだな。
捉え方によっては「健康な肉体で子作りも安心」
「草野球なんて貧乏くさいわ。ステータスにならない」などなど、あるだろう。
相手はどんなキャラか、相手のやってることが自分の利益につながるか、なんとなく知ることができる。
ただ、まだ、野球に無関心なわたしに相手の魅力は届いていない。
しかしここで、なぜ草野球が好きなのか、野球のどこが魅力的かをプレゼンしてきた。
熱狂する相手。
このとき専門用語が多いと、ただただ引く。
わたしにもわかるようにスマートに話してほしい。
わかる言葉で説明してくれるからこそ、相手が考える野球のおもしろポイントに共感できる。
次第に、相手と野球の縁について話が及ぶ。
少年時代にはじめた野球。高校のときに怪我をしてなくなく一線を退いた。
でも社会人になってから周りの勧めで再開。
そんなエピソードを聞いたら、周囲に恵まれてる人だと想像できるし、辛い思い出に蓋をせず一緒に生きていける素敵な人だと思える。
草野球でどんな実績があるのかは、わたしはどうでもいい。
むしろ成績のことばかり話されると、下心丸見えで引いちゃう。
だから、取り組んだ内容のすごみは、あんまり重要ではないのかも。少なくともわたしはそう思う。
近い感性を持っていたら、それで十分。
まとめると
・取り組んでることから、おおよそのキャラクターを知りたい。
・会社の利益につながるスキルを持っているか知りたい。
・虚栄心に基づいたエピソードは聞きたくない。
×成績オンリー、専門用語を並べる
・困難を乗り越えられる爽やかさ、あるいは泥臭さがあるかを知りたい。
こんなところではないだろうか。相手が何を知りたいかだけでなく、何を聞きたくないのかを見極めるのが大切だなと思った。
ありがたい存在
これから本格的に就活がはじまる。
今日先生から、「宝箱のなかをみるような気持ちで望めばいいよ」と、素敵な言葉をもらった。
たしかに。
就活はわたしと企業の相性を確かめ合うものだから、
面接でお話ししてみないとわからないことも多いし、
本質的なことは、入社してみなきゃわからないと思う。
未知だからこそ、おもしろがろう。
期待じゃなくて、おもしろがる。